このサイトでは、「日本語コミュニケーション能力試験/JL-CAT」の概要の説明と受験申込を受け付けています。
 この試験は従来の「認識能力」(Input learning)、即ち「聴解力」及び「読解力」の能力測定に加えて、「表現能力」(Output learning)、即ち「会話力」及び「作文力」の能力測定を行う従来にはなかったタイプの試験で、高校や大学進学時や日本企業への就職時に、日本語でのコミュニケーション全般の能力を証明する必要がある際に活用して頂けます。
 日本語学習中のみなさん、日本を目指して学習中の皆さん、海外各拠点で日本とのビジネスに関わろうとする皆さん、この試験を通して、あなたの真の日本語コミュニケーション能力を測定し、さらなる学習に活用して頂ければと思います。
JL-CATとは
 JL-CATは、日本語学習者の「認識能力」を「聴解力」「読解力」の2技能から、また「表現能力」を「会話力」「作文力」の2技能から、潜在ランク理論(ニューラルテスト理論:LRT)に基づいて開発されたアルゴリズムを活用してコンピュータを使用して測定する、今までになかった日本語コミュニケーション能力試験です。
 前述の各技能の構成能力を部門別に10段階評価し、またそれらを総合的に判定し、総合的なコミュニケーション能力を、CEFR軸に規定された6つのゾーン(A1からC2)に分類して判定します。
CEFRとは
JL-CATの受験方法
JL-CAT受検の流れ
試験管の指示に従って、「Listening」「Reading」「Speaking」「Writing」の順に受検してください。
Listening
出題数75問。制限時間60分。
Reading
出題数100問。制限時間60分。
問題には、読解、文法、語彙、絵を見て答える問題などが混在しています。
Speaking
出題数7問。制限時間20分。
問題には音声を聞いて解答するものが含まれます。
Writing
出題数3問。制限時間50分。
問題には音声を聞いて解答するものが含まれます。